さぁ、2月下旬に始まった「RIZAP」でのエクササイズはついにフィナーレ!!2020年春夏メンズコレクションの取材に赴く直前の週末、ちょうど3カ月の節目を迎えたタイミングで最終計測です。
19年春夏最大のトレンド「スポーツ」を楽しく着るボディーメークWeek11変わるのはカラダだけにあらず毎日がハッピー&丁寧な日々に

週2、3回のマンツーマンな筋トレ、糖質コントロールを中心とした食事のアドバイスを経て、心まで変わったことを実感していますが、肝心のカラダの仕上がりは、いかに⁉︎それでは中間測定同様、スタート時点のハダカ(過去に葬りたいのはヤマヤマなのですが、ビフォーとアフターは比較してナンボなので、今回も晒しますw)と並べて、とくとご覧くださいませ!
さぁ、どうよ(笑)!ビフォーとの違いはもちろん、1カ月前の中間測定よりも胸の上部から肩、そして背中の筋肉が一回り大きくなったこと、お分かりでしょうか?コレ、その違いは当然本人が一番わかるもので、わずか数mmの違いでも肩から胸が大きくなると逆三角形のプロポーションが強調されて、逞しく見えることを実感。「なんだかセクシーでカッコ良い」バランスを黄金比からデザインいただきました。女子ウケ最悪のノースリーブを着たい‼︎今、そんな衝動にさえ駆られているくらいです(笑)。
実はこの直前、カナダ・トロントでピザにカレー、スイーツまで糖質を摂取しまくるという、非常に興味深いながらもボディーメークの観点から言えば“恐怖”な取材があったのですが、それすらほんの少し体脂肪率が上昇した程度で抑えられたのは、少しずつ糖質を解禁してきたから。筋肉が発達したカラダが、摂取した糖質をちゃんと燃やせるようになっていたのです。あぁ、ヨカッタw。
で、調子に乗ってこんな写真も撮りました。実は伊藤祐トレーナーに、「自分史上最高のカラダは、絶対に撮影しておいた方がいいですよ。お守りになります」とのアドバイスをいただき、カメラマンにライトを組んでいただいたものです。で伊藤トレーナーからマッスル界の定番ポーズを教わって、パチリ。普段絶対にしないポーズですが、たしかにいずれも上半身、背中、足がキレイに見えて、良い記念になりました。部屋には飾らないけれど、スマホのアルバムには入れたよね。別フォルダに(笑)。
お世話になった伊藤トレーナーからは、「3日間で糖質をコントロール(調整)する感覚。つまり前日食べ過ぎたら翌日糖質を減らしたり、翌日会食の予定なら前日は控えめにしたりできれば、体脂肪率は11〜12%を維持できると思います。このくらいが一番健康的だし、維持すれば簡単に絞ることも、筋肥大することもできるので、俳優やモデルの皆さんにオススメしています」とのお言葉を頂戴しました。
なるほど。コレでリバウンドも怖くない!早速撮影当日の夜は、ピザにパスタ、久々のスイーツまで食べました(スイーツなんて2個行ったw)が、翌日、翌々日は晩御飯を中心に糖質を控えたところ、あんまりリバウンドしてなさそうです。
このカンジなら、ピザ&パスタの国イタリアも怖くない!「自分史上最高のカラダ」で、メンズコレ出張、行ってきます!
連載では毎回最後に、伊藤トレーナーにモデルのカラダの側面から、世界のブランドを分析していただきます(伊藤トレーナー個人の見解です)。ブランドは千差万別。その世界観を体現するモデルも千差万別。彼らのカラダを分析すれば、ブランドの新たな魅力に気づくかもしれないし、もっとカッコよく洋服を着こなせるかもしれません。最終回は、僕同様に生まれ変わった「アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)」。元祖スポーツモードなブランドを着こなすカラダはどう作るのか聞きました。
「アレキサンダー ワン」はスポーティーなスタイルが多く、よりスタイリッシュなお体に似合う印象です!特にメンズ、ウィメンズともに「脚」を強調したデザインが多いので、その印象についてお話ししたいと思います。
特に女性は、脚に悩み抱えている方が多いですよね。脚を分類すると「太もも」「ふくらはぎ」「足首」の3つに分かれます。美しい脚のスタイル、いわゆる「美脚」を手にするには、個々の部位を見るのではなく、全体のバランスも意識する事が大事です。
例えば、ふくらはぎが黄金比通りすらっとしていても、ふともものサイズが太いと、ふくらはぎの細さが逆に悪目立ち。脚がかえって詰まって短く見えてしまう事があります。一方、ふとももが細いのにふくらはぎが太いと、メリハリのない印象になってしまうのです
「今、自分の脚はどの部位が理想から離れているのか?」。黄金比の概念を取り入れて、自分の体の特徴を理解するだけで、ボディーメークの効率が上がりますよ!美しいバランスの脚を手にして、「アレキサンダー ワン」をかっこよく着こなしましょう!